昨日、今日の二日間で、今回の空間作りではメインどころとも言える壁立て工事をした。
元graf設計部で、今は独立して活躍している佛願さんと北里さんが大阪から、また宮崎椅子時代の同僚である小石くんと宮崎くんが来てくれた。
設計ながら大工工事はお手のものである佛願さん、普段から家具職人として働いている小石君と宮崎君、高さのバランスを判断させたらピカイチの北里さん、そして下地ベニヤを極端に貼りづらくするおかしな軸組フレーム工法を徹夜で編み出した素人大工の僕。
壁が立っていくと、今までとは全く別の空間になったが、回遊動線を歩くと壁同士の関わり方がクルクル変わった感じに見えて意図していた空間の構成になったのではないかと我ながら感じてうれしくなった。
ただそれ以上に素晴らしい人達に助けられて、感謝しきれない気持ちで二日間いっぱいだった。みなさん、本当にありがとうございました。
袖壁なしの一枚壁ってまっすぐに自立させるのがこんなに難しいんですね。
「どうにかなるっしょ!」と思いながら図面を描いていた今までの自分をしばきたくなりました。
さて、次は壁の表装に仕上げ材を貼ったり、塗装をしたりします。
難しそうだけど、まあどうにかなるかなー。