京都

TOTOギャラリー間で開催されている魚谷繁礼さんの展示を観に行った。

京都市内中心部のリサーチをかなり昔からおこなっており、その知見が建築設計をする上でのベースになっているようだ。

京都市内はグリッド状に仕切られ、たくさんの街区を形成しているが、その街区内部に広がる路地や空間に都市の生活の面白さが内包されている。設計された建築も周辺建物のコンテクストを読み取り、街区内部の豊かさがより活きるものになっていた。

再開発前の都市部では図と地の関係で、建物周辺や裏側に、空間や使い方が自然発生的に生まれる気がした。

くらやみ祭り

府中に帰ってきて、3回目になるくらやみ祭りに行った。
5/4におこなわれる山車行列が幻想的で一番好きだ。市街中心部の新宿などの山車は彫り物が立派だが、地元の武蔵台はシンプルな造りでデコトラ感は低めであった。
歳をとって地元のことに興味が出てくるようになった。

故障

キーボードのAの右のキーが壊れた。
メールなど敬語を使う文章だと頻繁に使うが、敬語を使わないとあまり使わないでうむことが今わかった。

もともと滑舌の悪い自分には、これくらいが合っているのかもいれない。
今までおつかれあまでいた。

木造民家

18年ぶりに東京に住むことになり、祖父母が住んでいた築60年の木造住宅に引っ越した。建築家の高田秀三に依頼しようとしたが予算がなく、かわりに高田秀三事務所のスタッフが設計したそうだ。

リビングの壁面積の半分以上を取っている、コーナーに回された大きな窓などは綺麗だが、家具がレイアウトしにくい。若い建築家ゆえの設計なのだろうか。おそらくもうその人も生きてないだろうけど。

DIY

HIKOKI/36V/充電式丸のこ用のクロスカット治具を作った。作りたいものが見つからないが治具は作りたい。
手持ち電動工具に治具を作って、汎用性のある機械に仕立てている動画がyoutubeにはいくつもある。
丸のこが昇降盤、パネルソーに、ジグソーが糸鋸盤に、インパクトがドリル盤に、はては電動カンナが手押しプレナー盤に。

もう買ったほうがいいんじゃないのかな〜?そこまでする必要あるのかな〜?なに考えてんかな〜?という猛者も海外にはゴロゴロいる。

新生活

会社を8月に辞めて、あてもなく徳島市内をうろうろしている。
ベクターワークスを買い、ライノセラスを買い、レーザー加工機を買い、iPadを買った。
買って満足してしまう悪い癖を治すために、自己啓発本も買った。

ディスコも無ェ のぞきも無ェ レーザー・ディスクは何者だ?
カラオケは あるけれど かける機械を見だごとァ無ェ
新聞無ェ 雑誌も無ェ たまに来るのは回覧板
信号無ェ ある訳無ェ 俺らの村には電気が無ぇ
俺らこんな村いやだ 俺らこんな村いやだ
東京へ出るだ 東京へ出だなら
銭コァ貯めで 銀座に山買うだ

年明けくらいに東京へ引っ越すことになった。

建方

事務所の横で9坪サイズの家を工事しているようだ。
ヤマダ電機に行っている間に1階が、
駅前にカレーを食べに行っている間に2階が、
ニコニコ動画を見ている間に屋根が。

RENEW2020

鯖江のメーカーと各地のデザイナー、各5組がプロダクト開発をするRENEW LABOの展示会が終わった。
TRUNK DESIGNの堀内さんのトークイベント、「台湾が好きで現地の仕事がしたいから、案件がなくても2ヶ月に1週間ほど、台湾に滞在して活動していた」というお話が印象に残った。