アルテミデの照明、「トロメオ」が届いた。
機構部分のディティールと動きの滑らかさに色気を感じる。
デザイナーは1980年代にメンフィスにも参加していたイタリアのミケーレ・デ・ルッキ。トロメオについて話している動画があったがイタリア語なので何を言ってるのかわからない。だけんどもスケッチとかが見れて楽しい。
http://artemide.com/prodotti/scheda-architectural.action?data.catalogoId=0&idSubfamily=1836813
きんぞくひろう
めがねが歪んでいるよ、と言われたので直そうとしたらジョイントの金属が折れた。
よく見ると緑青みたいものが金属部分に付いている。
これがうわさの、身から出た錆とかいう。
ガレリア・アッカ
心斎橋のガレリア・アッカ。
設計は安藤忠雄。竣工は1988年。
雑多な路地から細い入口を入ると、巨大な吹き抜けにトップライト、スパッと切られたような細い通路や、吹き抜けに面するアールのついた階段などで複雑に構成され、内部は宇宙的。まさに安藤建築という感じで好きなので、前を通る機会があったらよく立ち寄るがもう何回目だろ。多分また来る事もあっか。
仲之町縫製店
仲之町縫製店にお願いしていた特注のバッグが仕上がり手元に届いた。
図面を入れたかったのでA3が横にして入るサイズ、素材はヌメ革、形はシンプルな感じで、とだけお願いしたらいい感じにしてくれてこれはうれしい。とにかくうれしい。
ヌメ革は経年変化でこれからどんどん色が濃くなっていくみたいだから、大事に育てて一生使おう。
最近まったくなかった物欲にも一気に火がついたので次は財布を作ってもらいたい。
仲之町縫製店は宮崎椅子製作所に勤めている時の同僚だった宮本健二が、去年から徳島市内で始めたお店で、革や布でなんでも作ってくれます。
仲之町縫製店:https://setouchifinder.com/ja/detail/20274
京阪
今日も守口の現場に京阪線で行った。リビングからは曇り空の淀川が見えた。
8日に引き渡しなのであと少しだ。
あと少しといえば、現在のおけいはん「出町柳けい子」もおそらく今年の秋で交代だろう。おけいはんの名字は京阪沿線の駅名から付けられるが、今までの歴代を並べると
初代:淀屋橋けい子
二代目:京橋けい子
三代目:森小路けい子
四代目:樟葉けい子
五代目:中之島けい子
六代目:出町柳けい子
となる。もちろん下の名前はけい子以外はない。
こうしてみると森小路以外は全て特急が停まるので、やはり確率的に特急の停車駅から考えて良いだろう。
枚方、中書島、丹波橋、七条、祇園四条、三条のどれかである。
響き的には中書島けい子だが、五代目中之島けい子と響きがかぶる。
祇園四条けい子などは、高級感がありすぎて親しみを感じにくい。
そう考えると丹波橋、七条、三条などの京都側の名前はどれもブランド的で敷居が高くなる。
消去法にはなるが、おそらく枚方けい子になるのではないだろうか。
れんこん
鳴門の建築設計事務所、くすの木建築研究所の福田さん家に行ってきた。
代々伝わる古い民家を、自分で施工改装して住んでいるが、個性的で面白かった。
福田さん家に行く時に、前に住んでいたあたりを通ったが、レンコン畑は刈られていて広々していた。
思いつき
後藤照明から「鉄鉢」という商品名のペンダント照明傘が届いた。
乳白ガラスのシンプルなシェードで気に入っている。
だが、ふとすりガラスにしてみたくなったので、サンドブラストをしてくれる住之江のガラス加工所に持っていき、ブラストをかけてもらった。
昼過ぎに軽トラで行ったが、昼飯のカレーうどんを食べすぎたせいで、運転していて眠かった。
ブラストをかけた乳白ガラスは柔らかく深みのある白色で、カレーを付けたら取れなさそう。
お披露目
昨日Fさん夫妻と2/12(月、祝)にオープンハウスをやろうという話になった。
オープンハウスってやったことないけど、どうやるんだろ。とりあえず段取りしてみよ。
わからへんへんヘンリー王子。
予想GUY
今日も守口でFさん夫妻とオリオを塗ったが、思ったよりも早く15時には終わった。
僕は要所々々でさぼってカントリーマアムを食べてたが、お二人はコツコツ塗ってた。僕も真面目にやっていたら昼前には終わっただろう。
リビング・ダイニングは天井照明はつけないで、昼は自然光が空間を綺麗に包むように意識した。
夜は空間内にポツポツと重心の低いあかりを点在させる設計にしたが、電気工事が終わってないのでまだ見てない。
クローゼットやキッチン裏などのバックスペースは回遊動線にしたが、うす曇りの自然光も静かにまわってきていた。
オイル塗り
今日は設計を担当しているFさんの家に、クライアントのFさんとオイルを塗りにいってきた。
設計部のよっちゃんともりちゃんも手伝ってくれたおかげで順調に進んだ。
マンションの一室をフルスケルトンにした上でリノベーションし、造作家具と建具はMDFで作った。
MDFをメインに使うのは美容院imamuraにつづいて2回目だが、今回は仕上げをウレタンではなく含浸性のあるオイルとウレタンの混じったオリオを使った。
濡れ色になったので空間が締まった印象になった気がした。
明日も塗りに行くのでがんばろ。