友達のななちゃん、こと日本画家の冨本七絵さんの展示を観に行ってきた。
本人もいたので、基本的にはくだらない話をしたが、ふと、描く時に匂いや香りの印象から絵が立ち上がってくることがある、と言っていた。そういうことってあるのか?僕には想像つかないけれど。
こういう話を聞くと、そういう絵を描いていくうちにそういう感性を持ったのか、もしくはそういう感性を持っているからそういう絵を描くようになったのか、どっちだろうと考えてしまう。前者であれば僕にも、なにかしらの可能性があるし、後者であれば僕の場合はやるだけ無駄ということである。「なにかしら」自体が想像できないので、前者だろうが後者だろうが、僕の場合は同じことでありますか。